【後半】セッション選びに迷ったら|コーチング・カウンセリング・タロットを試してわかった違い
セッション相手との相性ってどう選ぶ?
こんにちは、くりちゃんです。
前半の記事では、
どんなタイプのセッションを選ぶと良いのか
私の主観的な分類を共有しました。
まだ読んでいない方はこちらから👇
【前半】セッション選びに迷ったら
コーチング・カウンセリング・タロットを試してわかった違い
セッションのタイプや、どんな時に選ぶと良いのかはなんとなくわかったけど、
じゃあ実際にどんな人に申し込めば良いのか、
疑問に思ったかもしれません。
今回は、どういう基準で、相性の良さを見極める方法を紹介したいと思います。
「相性が良い」と感じるポイントとは?
そもそも、「相性が良い」というのはどういう状態のことなのでしょうか?
わたしは、こんなふうに感じられるとき、「この人、合いそうだな」と思います。
安心して話せる
自分のままでいられる
気を使いすぎずに会話できる
無理に前向きにならなくても大丈夫
相手の考え方やスタンスに共感できる
提案されたことに納得感がある
つまり、
「自分の感覚や気持ちが否定されないで、自然に受け止めてもらえる」という安心感があると、
相性が良いと感じやすいと思うんです。
もちろん感じ方には個人差がありますが、
「あ、ここなら素直な気持ちを話せそう」と感じるかどうかが、
大きなヒントになると思います。
それぞれのセッションの目的によっても、変わってくるとは思いますが、
こういった感覚を自分の中で言葉にしておくと、選ぶときの軸になります。
相性の良いセッション相手の見つけ方4パターン
実際のところ、どのサービスでも、やっぱり相性はあるんですよね・・・
なぜかというと、その人の考え方や経験は、
セッションの言葉や空気感に自然とあらわれるからです。
なので、
受けてみたけど、なんか違かった
思ったほど効果や変化を実感できなかった
ということは起きがちだったりします。
では、どのようにして、なるべく相性の良い人を見つけると良いでしょうか?
4つのパターンにまとめてみました。
パターン① 紹介サービスから出会う
どのタイプのサービスでも、
紹介プラットフォームやマッチングサービスがあるので、
そこに登録されている方のプロフィールを読んだりして、
合いそうな方を見つけるのも一つの手です。
ただ、情報が限られてくるので、相性の良い方に出会えるのはある意味「運」。
トライアルセッションや、セッションの料金が予算内なのであれば、
まず一回試してみるのも手です。
パターン② 発信を見て惹かれる
多くの、カウンセラー、コーチ、タロットリーダーは、発信をしています。
セッションを提供する側にとっても、
実は「共感してくれる人に来てほしい」と思っていることが多いんですよね。
自分が得意なスタイルで、ベストな状態でサポートしたいからです。
そして現実的に、発信をしていないと、
そもそも出会ってもらうことが難しいという事情もあります。
そのため、発信はセッション提供者にとっても大切な手段ですし、
自分の世界観や想いを伝える「入口」のような役割を果たしてくれます。
気になる人の発信をしばらく追っていると、
その人の人となりや、考え方、伝え方、世界観が見えてくると思います。
まだ急ぎでないなら、SNSやYoutube、ブログなどで、少し興味のある人を見つけたら、
フォローしておくと良いと思います。
パターン③ 誰かの紹介で出会う
そして、誰か知り合いの紹介で出会うパターンもあるかと思います。
自分のことを知っている、信頼できる友達や知り合いの紹介だからこそ、
マッチングはもしかしたらしやすいかもしれません。
実際に、結構このパターンも多いみたいです。
ただ、知り合いが誰かセッション提供者を知っている必要があるので、
知り合いに聞いてみたりする必要がありますね。
そもそも紹介できる人がいない場合もあるので、
自分で出会うタイミングは選べないことが多いかもしれません。
パターン④ 受けてみて判断する
そして、究極は受けてみて判断。
ある程度、「信頼できたら」のタイミングでも良いですし、
「今がタイミングだ、受けちゃおう!」というノリでも良いと思います。
直感で、「この人だ!」となることもあるかも。
決して安いものではないですが、何かしら、得るものがきっとあると思います。
ちなみに、
「急いでいる方」なら、とりあえず、すぐ見つかる①がおすすめです。
「急いでいない方、納得してから受けたい方」なら、私のおすすめは②です。
なぜかというと、急ぎでなければじっくり信頼を育てた方が、納得感をもって受けられるからです。
こういったブログ、SNS(instagram, X, Youtube)で、その人の発信に触れるときに、
自分と似ている部分があるか
考え方や世界観が好きか
表現の仕方がしっくりくるか
似たような過去の経験があるか
(本物と判断できる)口コミがあるか
内容に納得感があるか
信頼できそうか
そういう観点で見ると良いですよー。
受けた後、どう感じたら「合ってるサイン」?
実際にセッションを受けるまでは、「この人だ」と確信するのは難しいですよね。
受けた後の感覚も大切にしてあげてください。
受けた後に、
「気持ちが整理された」
「安心感があった」
「また話したいと思った」
と感じるなら、相性は良いんじゃないかなと思います。
何かしら違和感が残る場合は、
他の人のセッションを試してみて、比較するのも良いかもしれません。
迷ったらどうすればいい?
もし、踏ん切りがつかない、迷ってしまう。
そんな時は、無理に急がず、もう少し発信を見守っても良いかなと思います。
私も、あるカウンセラーの方のブログを2~3年読んでたんですが、
たまたまタイミングが来てセッションに申し込むことにしました。
踏ん切りがつかないことを責めずに、
「タイミングがそのうち来るか〜」と一旦置いておいても良いかもです。
そのうち「今だ!」というタイミングが来るかもしれないし、
もしかしたら、来ないまま別の方法に出会うかもしれません。
どちらにしても、大丈夫です。
ひとりの内観とプロの力、どちらも大切に
正直、ChatGPTのコツが掴めれば、結構ひとりでもできちゃいます。
(私も、日々の内観はChatGPTにかなり助けられています)
でも、その場でしかない空気感で、誰かと一緒に心を見つめる時間って、
すごく大切だったなって今振り返って、思います。
コーチにも、カウンセラーにも、コンサルタントにも、タロットリーダーにも、
それぞれの人生があって、経験があって、想いがあって。
どのサービスも、「自分らしく生きること」をサポートしてくれるものです。
そして、そういうサービスを提供している方の、考え方や人生経験もまた面白いですよ。
心の痛みを知っているからこそ、そういった仕事をしている方も多いです。
セッションを受けないと直接話すことは一生なかったかもしれない。
その一期一会は、人生をより豊かにしてくれるものと感じます。
ぜひぜひ、仲間はたくさんいるので、心配しないでください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
私自身の経験をもとに、「主観」で綴った内容ですが、
どこかで、少しでもヒントになる部分があれば嬉しいです。
それでは、また、ここでお茶しながらお話ししましょう。
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